イニエスタ選手×ベナイジェス氏が神戸に伝えるバルサのDNA

イニエスタ選手が加入したものの、現在、苦しい状況が続いているヴィッセル神戸ですが、長期目線で見るとイニエスタ選手がもたらしてくれるものには期待しかありません。

紹介しているのは記事の一部ですので、全文は引用元の夕刊フジをご参照ください。

FCバルセロナとスペイン代表で伝説を築いた希代のプレーメーカー、アンドレス・イニエスタ(34)が与える影響は、ピッチ内にとどまらない。まばゆい輝きを放つ一挙手一投足は次代を担う下部組織の子供たちの生きた教材となり、自身の人脈を介して今夏ヴィッセル神戸に加入したバルセロナの下部組織時代の恩師たちとともに、最強軍団のDNAを新天地に伝えていく。

イニエスタが来日した7月18日の直後から、神戸市西区にある神戸のクラブハウスでは、数多くのスペイン人を見かけるようになった。イニエスタの通訳や代理人だけではない。古巣バルセロナに所属していた3人のスペイン人スタッフも神戸に新たな風を吹き込んでいる。

今夏神戸に加入したのは、エミリオ・リカル、マルコス・ビベス、アルベルト・ベナイジェスの3氏。理学療法士のリカル氏はトップチームのメディカルスタッフ。ビベス氏とベナイジェス氏は下部組織のスタッフを務めている。

特に63歳のベナイジェス氏は1991年から22年間、バルセロナの下部組織で統括責任者などを歴任した育成のスペシャリストだ。リオネル・メッシ、イニエスタを含む教え子たちはバルセロナの黄金時代を支えた。

イニエスタの移籍が発表された5月24日。神戸を運営する楽天ヴィッセル神戸株式会社の三木谷浩史代表取締役会長は、こんな夢を語った。

「イニエスタ選手には単にチームの力の向上だけでなく、ユース年代のアカデミーへのメソッド導入を含めて、次世代を育成することに対しても大きく期待しています」

この答えこそが3氏、特にベナイジェス氏の招へいだった。現役選手としてプレーするだけでなく、自身の人脈を介して加わった恩師たちとのタッグで、神戸の未来へバルセロナのDNAを伝える。大いなるやりがいを感じたイニエスタは、神戸移籍に至った理由のひとつをこう説明した。

「私に提示されたプロジェクトがとても興味深いものだったからです。プレーヤーとして、そして人として、私のことを信頼してくれたことが非常に大きかった」

もちろん、日々の練習や試合で魅せるプレーも、次世代を担うホープの生きた教材となる。そして、後半途中からデビューするも、すでに喫していた失点を挽回できずに敗れた7月22日の湘南戦後。イニエスタはこんな言葉を残した。

続き:夕刊フジ

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2018年9月3日

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