ついにイニエスタ選手がデビューしましたね!記事をまとめました。短時間ですが、同じピッチでプレーした選手は感じるものがあるようです。
紹介しているのは記事の一部ですので、全文は引用元をご参照ください。
※大槻選手・郷家選手のコメント追加しました。
イニエスタ選手のコメント
■試合に入った時、ボールを持った時にスタンドからものすごい歓声が上がりましたが、デビューの感想は?
個人としてはデビューできた事、暖かく迎えられた事を嬉しく思っている。
チームとしては負けてしまい、私も負ける事は決して好きではないので残念だが、これがこれから始まる素晴らしい物語の第一歩になる事を確信している。」■これまでプレーしてきた環境との違い
まだ違いを分析するには早いと思う。このような変化には適応に時間を要するものだが、今日プレーしてみてフィジカル面も強く、速く、アジリティーに優れた選手が多く、Jリーグのレベルに関しては非常に良いものだと感じた。続き:スポルト.es
ウェリントン選手
5日前に来日し、全体練習に参加したのは2日のみと直前の合流だったのにもかかわらず、違いを生み出したスペインの巨星の凄みをウェリントンは次のように話す。
「だって、僕らはまだ3回しか(一緒に)トレーニングをしていないんだ。それなのにあれだけ動けて凄いよね。時間があればもっともっと良くなっていくに違いない。何よりも、彼がボールを持っているときは、湘南も恐かったと思うよ」
田中順也選手
MF田中はイニエスタの「超絶パス」に動けず、頭をかいた。「世界のパスに反応できませんでした。(イニエスタに)足が遅いと思われていないかな」。
一緒に練習したのは、たった2度。それでもパスの精度や、ミスの少なさに、イレブンはその実力を再認識した。「一緒にやって、本当にやりやすかった。彼がうまいのは分かっている。あとは、どれだけそのパスに反応できるか」
続き:スポニチ
大槻周平選手
右サイドで奮闘した神戸のFW大槻周平は「間接視野で僕らのことを見ていて、相手に予測がつかないような感じでパスを出してくる」と、イニエスタとの初共演を振り返った。
~中略~
大槻は「シンプルなんですけど、最終的にラストパスのときは『ここに出てくるんや』という印象は受けました」と言うが、「僕らも『パスが来る』という意識で動かないと。イニエスタは相手には読めないけど僕らにはわかるという、僕らにしかわからないパスを出してくれるので、そういったところで僕らはしっかり(イニエスタが見ている)スペースを見つけなければいけない」とも語った。
~中略~
大槻は「(イニエスタのパスに)遅れちゃったら得点にも繋がらないと思うので、僕たちが合わせるしかない。たぶん彼クラスになると自然と合わせてくれると思うんですけど、僕たちもそこは感じないといけないと思う。僕たちが動き出せば(いいパスが)出てくると思うし、しっかり(イニエスタが見ている)スペースを見つけることが大事。僕たちがしっかりレベルを上げなければいけない」と、同じピッチに立ったことで決意を新たにしているようだった。
続き:フットボールチャンネル郷家友太選手
すでにチームへの融合は進みつつある。湘南戦、イニエスタの隣でプレーしていたルーキーの郷家友太は、早くも少年時代から参考にしていたというレジェンドプレーヤーの癖をつかみ始めていた。
「イニエスタはリズムを作りたいのか、裏に抜けてほしいのか、わかりやすい持ち方をするんです。僕たちにとってすごく動きやすいですし、繋ぎやすいのかなと思います。ちょっとボールを離したら蹴るそぶりをするので、そういう時は(裏に)抜けてほしいのかなと。今はスピードを上げなくていいという時は、フリーでもそんなに前を向かずに横でリズムを作って、相手が来たら縦パスでスピードアップするという緩急があるので、わかりやすかったですね」
続き:フットボールチャンネル
湘南ベルマーレ:梅崎司選手
「イニエスタの加入は他チームにとっても、めちゃめちゃでかいんじゃないですか。正直イニエスタがいなかったら、これだけ客が入っていたか分からない。でも、大勢の人に僕らのサッカーを見せることができた。それは実際にやりたかったことですし、ひとりの選手でお客さんがこれだけ増えて、そのなかでこういうサッカーもあるんだよというのを見せることが、僕らの使命だと思う。それを体現できたこと、今日は本当に良かったと思います」
湘南ベルマーレ:秋野央樹選手
「バルセロナにいた時から常に見てきた選手だった。今日は対戦相手として、すごく楽しみにしていました。もちろん試合に入ったらひとりの選手なので、リスペクトはしますけど、そんなに気にしないようにしていました」
~中略~
「今日はそんなに、これと言ったプレーはなくて、まだまだ調子は100%じゃないなと思った。ただ、ボールを持った時の飛び込ませない感覚とか、ドリブルしながらも常に顔が上がっている感じとかっていうのは、今まで見たことがなかった。最後のラストパスついても、今日は合わなかったですけど、そういうところは脅威かなと思います」
湘南ベルマーレ:坂圭祐選手
「神戸サイドの観客席が満員だったので、とても影響力があってすごいなと。試合に関して言えば、特に意識することなく、普通にやることができた。中盤の選手は意識することがあった思うが、いるんだという感覚でできたことがよかった。」
湘南ベルマーレ:齊藤未月選手
「技術一つ一つがすごい。リスペクトしている。リスペクトしつつ、チームとしてやらなきゃいけないと言う気持ちで挑んだ。イニエスタの顔が上がっているのが印象的。やはり顔が上がっているとやりづらい。」
続き:スポルト