まだレンタル契約中ですが、ティーラトン選手は残留希望があるようです!なんとか完全移籍を勝ち取ってほしいです!
前線の選手との比較になりますが、コンサドーレ札幌のチャナティップ選手、サンフレッチェ広島のティーラシン選手は欠かせない存在になりつつあります。
ヴィッセル神戸でも非常にチームに貢献してくれているようにに感じますが、「悪魔の左足」からのアシスト、ゴールが見たいですね!
紹介しているのは記事の一部ですので、全文は引用元のサッカーダイジェストをご参照ください。
周りが彼(イニエスタ)にどれだけ波長を合わせられるか
8月最後の日曜日、私は神戸を訪れた。カタルーニャからやってきた“時の人”が起こすムーブメントを感じるためにである。
アンドレス・イニエスタ。彼がヴィッセル神戸に加入してからというもの、チケット完売の試合が続いている。そしてこの日訪れたノエビアスタジアム神戸もまさに“イニエスタ劇場”と化していた。
イニエスタグッズ専門の特設販売ブースや彼が所有するワイナリー産ワインを飲ませるバーには長蛇の列が出来ていたのだ。
しかし彼が加入後、練習は非公開へと変わり、メディア泣かせな環境となってしまったことも事実だ。いや、ファンだってこの1か月余りで起きた環境の変化に、嬉しいことと悲しいこと、感情の鬩ぎ合いなのかも知れないが。
ならば、チームの雰囲気はどうなのか。イニエスタ同様、今季加入した助っ人DF、タイ代表のティーラトン・ブンマタンは、世界的スターの加入後の状況をどう感じているのか。彼の話を聞きたく、試合後のミックスゾーンで彼を待った。
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――今日(※24節・横浜戦/0-2で敗戦)は後半頭からの出場、良いプレーが出来ていたように思いますが。試合の感想を聞かせてください。
「何度かチャンスにも絡めたとは思いますが、そのチャンスをチーム全体でモノに出来ず、敗戦したことはすごく残念です。今後もフィニッシュの部分にもっとこだわっていきたいと思います」
――チームの雰囲気はどうなんですか?
「すごく良いですよ。チームが勝つために、まとまっています」
――ティーラトン選手の活躍と同じくらいに、タイのファンはイニエスタ選手の動向も気になっているはずです。しかしチーム練習は非公開が続き、なかなか情報が伝わってきません。実際どうなのでしょうか?
「イニエスタ選手がチームへ加わって、一緒にプレー出来ることは非常に刺激になっていますし、彼の動き出しだったり、プレーの精度だったりを直に感じられることは非常に勉強になっています。周りの私たちが彼とどれだけ波長を合わせられるかが、ビッグチャンスにつながってくると思うので、もっと馴染んでやっていきたいと思っています」
――イニエスタ選手は練習中、チームメイトに指示を出したりするんですか?
「うーん、練習中の局面では多少あったりしますが、そこまでではないですよ。ただ彼がくれたアドバイスで心に残っているのが“いつも自分でいることが大事、みんなそれぞれ良い個性やスタイルがあるのだから。それを捨てずに楽しんでやれることが重要なんだ”と話してくれた言葉ですね」
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